なぜインターンに保険が必要なのか?インターンのリスクと保険でどんなことを保障してくれるのか?

⼤学⽣の保険室サイト運営担当の藤井です。
今回はインターンに対する保険について紹介していきます。
「え?何でインターンに保険が必要なの?」
おそらくあなたはそう思ったことでしょう。
僕も最初は「絶対いらないっしょ」と思いました。

この記事ではそんな僕と同じような考えを持つあなたに向けて
なぜインターンに保険が必要なのか?
保険でどんなことを保障してくれるのか?
ということに関して解説していきます。

最後まで読むと、あなたが就活を有利にするために⾏っているインターンが、⼀気に就活競争からドロップアウトさせてしまう爆弾に変わってしまうリスクがあることがわかるでしょう

この記事のポイント

インターンをする前にぜひ抑えておきたいことです。

・なぜインターンに保険が必要なのか?
・保険でどんなことを保障してくれるのか?
・まとめ

順番に⾒ていきますね。

なぜインターンに保険が必要なのか?インターンが抱えるリスク

ではなぜインターンに保険が必要なのでしょうか?

実はインターンは企業との労働の契約ではないため、⼤抵怪我をした場合補償はされません。

「え?でもインターン先で怪我なんてするの?」
結論から⾔えば環境によって怪我のリスクは異なります。
例えばこんなインターンは怪我のリスクが⾼いです。
・倉庫内での作業が多い
・化学的な実験を伴う
・⼤量の機械がオフィスにある
こういったインターンでは当然ながら怪我のリスクは⾼まります。
そして僕が以前通っていたインターン先は IT 企業でしたらが、怪我のリスクが⾼いと思い
ました。
なぜかというと、狭いオフィスの床にコードが根っこのように、そこら中に繋がっていたか
らです。
結構つまづいている⼈がいたので、今思うと危険な環境でした。笑


こういった怪我のリスクについての保障が欲しい⽅は、学⽣教育研究災害保険というものがあります。

詳しくはこちら の記事で解説しています。
「でもうちの会社は広々として環境もいいし、使う機械はパソコンだけだよ?だから怪我するリスクなんてほとんど無いよ。」
最近パソコンと wifi さえあれば仕事できる会社すごく増えましたよね。
⼀⾒全くリスクがないように思えるのですが、実はあるんです!

実際に具体例でインターンのリスクを⾒ていきましょう。

インターンが抱えるリスク

例① インターン先のパソコンを壊してしまった

・拝借したパソコンを持って、急いで会議室に向かう途中に落としてしまい故障させてしま
った。
・コーヒーをパソコンにこぼしてしまい、故障させてしまった。
・エンジニア関連のインターンをしていてエラーが出た。そのエラーを解決すべくググって
出てきたコマンドをひたすら打ち込んでいたら、システムが壊れてしまった。

例②企業の秘密を外部に漏らしてしまった

・会社の事業に関わる企業秘密を取り扱う際に、メールの誤送信によって漏えいしてしまった。
・インターン先で得た知識を SNS でアウトプットしたら、それが企業秘密だった。
こういったリスクがあります。
特に僕はプログミングを学習していたので、コマンドによるシステムの破損は割とありそうだなと思いました。
こういった問題に“わざとじゃないから許してください”は通⽤しません。
学⽣インターンであっても⾃分の⾏いは⾃分で責任を取らないといけないのです。

でも安⼼してください。学⽣共済にはインターン中に起こるリスクに対する保険がしっかりと⽤意されています!

保険でどんなことを保障してくれるのか?

学⽣共済には、学⽣賠償責任保険という保険があります。
この保険は、⽇常⽣活だけでなく⼤学での講義・実習・インターン活動などにおいて、他⼈に怪我をさせた場合や他⼈のものを壊した場合といった他⼈に対する損害を賠償します。
さらに学⽣がトラブルの交渉に時間を割かなくていいように、⽰談に関しても、保険会社が被害者と交渉してくれるサービスが付いています!

当然これだけの保障を提供してくれるのだから、保険料も⾼いのかと思いきや、1 年間たったの 1800 円です!

インターン先で 2 時間程度働いたら、払えてしまう⾦額なのでかなりお得だと思います。

ただし学校を通さずに直接企業へ応募する⾃主応募型のインターンにはこの保険が適応されないので、注意してください!

もしも⾃主応募型のインターンで保険が欲しいという⽅は⺠間のインターン保険に加⼊することが望ましいです。⺠間のインターン保険について解説しているのでご覧ください。詳しくはこちら

また今回紹介した「学⽣賠償責任保険」には⾃転⾞事故など、⼤学によくある⾃転⾞事故等も保障してくれます!
ぜひ検討してみてくださいね!