【オンライン授業大学生必見】「コロナうつ」の症状や対策 を 3 つの行動・2 つの考え方で大紹介!

はじめに

皆さんこんにちは、大学生の保険室 運用担当の田代です。

2020 年は新型コロナウイルスにより、身の回りの様々な環境が変わりましたよね。

大学の授業はオンラインとなり、友達とはなかなか会えず1人の時間が増えたと思います。

急に変わった環境により、「以前より眠れなくなった」「大学にいる目的を見失った」など不安におもったり、やるせない気分になったりした方も多くみられますよね。

実はその症状、「コロナうつ」かもしれません。

そこで今回は、少しでも“自分、当てはまるかもしれない“と思った方向けに「コロナうつの症状と対策」について 3 つの行動と2つの考え方に分けて紹介していきます。

コロナうつ=新型コロナウイルス流行によるうつ状態

大学には行けず、オンライン授業により自宅でパソコンと向き合う日々は変化がありませんよね。

今までの大学に行き、友人と話し、部活やサークル、バイトでコミュニケーションをとるといった“あたりまえ”な環境が変化することは、私たちにとってかなり強いストレッサーにな
ります。

このようなストレッサーにより、ストレスを強く感じることでコロナうつになりやすいと考えられています。

それでは、次にコロナうつの症状を紹介していきます。

コロナうつの精神的・身体的症状

精神的な症状

・気分が落ち込む
・無気力
・不安
・イライラ
・楽しめない
・やる気が出ない
・脱力感
・集中できない など

身体的な症状

・眠れない
・寝すぎる
・食べ過ぎる
・食べられない
・頭痛
・息苦しい
・めまい
・蕁麻疹など

(引用:綾瀬メンタルクリニック)

【精神科医監修】コロナうつの症状、治療、対処・対策、解 消 法 」

上記のような症状があげられます。

ほかにも、お酒が飲める年齢だと“飲酒量が増えた”声も上がり、アルコール依存症も誘発する恐れがあります。

少しでも当てはまった方、いるのではないでしょうか?

「自分は軽い症状だから自己解決できる」と考える方もいますが、意外と自分では気づかないことが多いです。

そこで次に、病院に相談するべき目安について紹介します!

これが当てはまったら病院に相談しよう

病院に相談したほうがいい目安として

・生活に支障が出てきた場合
・2 週間以上不調を感じた場合
・“苦しい“がだんだん重くなる場合

3 つのうち、1 つでも当てはまれば病院に相談するべきです
ストレスを放置し続けると、ネガティブ思考の連鎖に陥りうつ病に移行するという指摘もあるため、「大丈夫だろう」とは思わずはやめの受診をお勧めします。

次に、上記 3 つに当てはまらなかった方向けに、コロナうつを抜け出すために今からできる「3 つの行動と2つの考え方」について紹介していきます!

コロナうつを解消する 3 つの行動

規則正しい生活習慣

ずっと家にいる環境下では、ずっとゲームをしたり夜更かしをしたりしてしまいがちですよね。

しかし、昼夜逆転生活を送ることで睡眠の質が低下し、免疫がなくなることで体調面や精神面どちらも不調になってしまいます。

このような体内時計が狂ってしまう事がコロナうつの原因になりますが、毎朝決まった時間に起きるなど何か習慣をつけることで安定した生活リズムを取り戻せます。

適度な運動

気分が落ち込んでいる状態で1人で考える時間があると、どうしても悪い方向に考えてしまいがちですよね。

余分なことまで悪い方向に考えてしまい、悪循環に陥りやすいです。

そんな時にはジョギングやヨガなど適度な運動を行うことで、考える時間が減り内面ばかりに意識が向かう傾向から抜け出すことができます。

また、賛否両論ありますが、人間は体力的に疲れると精神的な不安よりも優先して体力を回復させていくため、余分なことを考える余裕がなくなるとも言われています。

ですがどちらも、意図的に考えてしまう時間を避ける方法としては有効です。

ですがどちらも、意図的に考えてしまう時間を避ける方法としては有効です。

人とコミュニケーションをとる

不安なとき、「誰かに聞いてもらうだけで心が軽くなった」という経験ありませんか?

これを「カタルシス効果」といい、内に秘めていた悩みを言葉に変換することで自分の気持ちを整理することにつながります。

また、自分の中で整理ができたことで、視野が広がり悩みの解決にもつながりやすいです。

自分の悩みを整理するには他にも、日記や SNS でつぶやくことでも言語化できるのでお勧めです。

コロナうつを解消する2つの考え方

マインドフルネスを取り入れる

マインドフルネスとは、日本では“瞑想”という形で伝えられている「余計な憶測はやめて、いま起きている出来事に着目する心の状態」を指します。

新型コロナウイルス関連の悪いニュースばかり聴いていると、「この先の将来はどうなるのか」「もし感染してしまったら」と悪い方向に考えてしまいがちです。

ですが、考えたところでこの先起こる未来はわかりませんよね。見えない未来について考えれば考えるだけ脳も心も疲れてしまいます。脳を休ませるために注目されているのが、“今”に注目して行動していくマインドフルネスな生活です
例えば、窓を開ける動作だけでも、景色や風、気温、においなど集中すれば様々な変化に気づきます。

食べているものや飲み物についても集中して“今”を見つめることで脳を休ませることができます。

発想の転換を意識する

「大学に行けない」という事実ばかりを考えると、どうしても気分が落ち込みやすくなりますよね。

ただ、「大学に行けない」という事実を変えることはできません。

変えることができるのは自分の考え方のみで、事実をどう捉えるかで気持ちも変わってきます。

例えば、朝早起きして電車に乗らなくてもいい、自分の時間が増えたと考えれば、朝はゆっくりできる、新しいことに挑戦できると考えることもできますよね。

デメリットだけに目を向けないで、きっと隠れたメリットがたくさん見つかります。

まとめ

今回は、「コロナうつの症状と対策」について 3 つの行動と2つの考え方に分けて紹介しました!

何となく気分が乗らないけど、どうしたらいいかわからない
そう思った方は、今回の記事をきっかけに実践してみてください!

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!