【大学生限定】学生共済は新型コロナウイルスも補償!補償内容から保険金まで徹底解説!

大学生の保険室 運用担当の田代です。

緊急事態宣言・オンライン授業・ソーシャルディスタンス。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、私たちの生活は以前とは大きく変化しましたよね。

最近では民間企業から新型コロナウイルスに関する保険が登場しましたこのような背景から、加入を検討されている方も多いのではないでしょうか?

実際どれだけの補償内容が含まれていて、実際に感染してしまったらどのような対応をしてくれるのかなど不安も多いはず。

その様な方にも安心いただけるようにこれから分かりやすく解説していきます!

そこで今回のテーマ「大学生でも新型コロナウイルを補償する保険ってあるの?

結論から言います。このような保険はあります!

その名も学生総合共済!今回は学生総合共済の

・学生総合共済とは?
・補償内容
・感染後に支払われる保険金額
・毎月支払う保険料

以上を紹介していきます!

学生総合共済は新型コロナウイルスも補償!

学生総合共済とは、大学生協が提供する「学生どうしのたすけあい制度」です。

学生生活にぴったりな補償内容や、学生でも払える手ごろな保険料のため大学生にお勧めしたい保険です。

そんな学生総合共済には、生命共済、学生賠償責任保険、就学費用補償保険の3つの補償制度があります。

それぞれ大学生活を送るうえで起こりえるリスクに対応した補償制度となりますが、今回は生命共済と学生賠償責任保険から、新型コロナウイルスを補償する内容を紹介していきます!

新型コロナウイルスを補償:生命共済での補償内容

生命共済では、新型コロナウイルスに感染した方の入院費や治療費、死亡した場合や被保険者(学生)の扶養者が新型コロナウイルスによって死亡した場合などに補償されます。

順に見ていきましょう!

補償内容1:感染者本人の補償

被保険者(学生)が新型コロナウイルスに感染した場合、本人の入院費・通院費・手術費・後遺障害を負った場合を補償します。

入院保障

新型コロナウイルスに感染し、入院生活を余儀なくされた場合、入院1日目~200日を限度に日額10,000万円が支払われます。

「病院は受け入れ人数がいっぱいだけど受け入れてくれるの?」

「ホテルなどの宿泊施設や、自宅での治療は?」

このような状況でも、「入院」として認知されるため保険金は支払われます!

通院保障

新型コロナウイルスに感染した場合の通院費用を1日目~90日を限度に日額2,000円が支払われます。

後遺障がい保障(1~14級)

新型コロナウイルスに感染したのち、後遺障がいとなった場合に等級に応じて24万円~600万円まで支払われます。

「新型コロナウイルスに後遺障がいが残るの?」

そう思う方もいますよね。

実は、新型コロナウイルスは治ってからが恐ろしい感染症でもあるのです。

21歳の大学生によると、退院してからずっと

・37.5℃前後の体温
・頭痛
・倦怠感
・嗅覚障害
・血管通
・胸の圧迫感

このような症状にずっと苦しめられていると話しています。

後遺症があらわれる理由に、ウイルスを攻撃する免疫細胞が過剰に反応し、ウイルスがいなくなった後も自身の正常な細胞を攻撃しているからとも言われています。

しかし、後遺症だけでは補償は受けられません。症状が後遺障がいと認知される場合に限り保険金が支払われます。
(一般的に、後遺症が続きこれ以上治療を続けても症状が良くも悪くもならない場合、後遺障害として認知されます。)

補償内容2:本人が死亡した場合

被保険者(学生)が新型コロナウイルスに感染して死亡した場合は死亡保障をします。

死亡保障

想像したくはありませんが、新型コロナウイルスに感染したのち被保険者(学生)が死亡した場合に100万円が支払われます。

補償内容3:父母、扶養者が死亡した場合

学生の両親が新型コロナウイルスに感染して死亡した場合は父母扶養者死亡特約と事故死亡保障などをします。

父母扶養者死亡特約

新型コロナウイルスに感染したのち、被保険者の扶養者(父母)が死亡した場合20万円が支払われます。

また、扶養者感染した影響で学業の継続が難しくなった時のために学業継続支援特約という制度も充実しています。

学業継続支援特約は事故死亡と事故重度後遺障がい(1~3級)の2つの補償から成り立っています。

事故死亡

扶養者本人が新型コロナウイルスに感染のち亡くなった場合、500万円が支払われます。

事故重度後遺障がい(1~3級)

扶養者が新型コロナウイルスに感染したのち、重度の後遺障がい状態となった場合に450万円~500万円が支払われます。

事故と表記してありますが、学生総合共済では新型コロナウイルスを「不慮の事故による傷害とみなす感染症」と認識されています。

新型コロナウイルスを補償:学生賠償責任保険での補償内容

学生賠償責任保険には、日常生活で賠償責任を負った場合を補償する個人賠償責任補償や正課の講義中に、他人のプライバシーを侵害した場合の損害賠償を補償する人格権人外賠償責任保険、感染事故損害防止費用があります。

今回はその中の感染事故損害防止費用から補償される内容を紹介していきます!

感染事故損害防止費用

日常生活の中で感染症に感染してしまった事を知らずに医療関連実習(看護学生の実習など)に参加し、第三者への感染を防ぐための費用や検査を負担した際に年間最高500万円まで保険金が支払われます

以前は、自分が日常生活の中で感染した事を知らずに実習先で感染させた場合は補償されませんでした。

しかし、今回は新型コロナウイルスの影響で改訂され、自分が新型コロナウイルスに感染したことを知らずに、実習先で他人に感染させた恐れのある場合も補償対象となりました
看護学生はこれから実習が始まる方が多いですよね。もしもの場合に備えて、学生賠償責任保険に加入することをお勧めします。

学生総合共済の保険料は学生でも払えるお手頃価格

新型コロナウイルスも補償する学生総合共済は、生命共済・学生賠償責任保険ともにかなりリーズナブルな保険料です。

生命共済の保険料

生命共済は1年間の保険料が14,400円です。

1ヶ月あたり1,200円で、アルバイト約1時間分くらいですね。

かなり安い保険料で新型コロナウイルスも補償し、かつ他の保障内容も充実しているので学生にぴったりの保険です。

生命共済では部活動やサークルでのケガや、精神疾患を受けたときなど目に見えない病まで補償しています。

別記事でそれぞれのリスクに沿った補償内容を紹介していますので、ぜひご覧ください。

部活・サークルで怪我!?そんな時に「生命共済」があなたを助けます

【確率70%】親知らずで⼊院!?そんな時は学⽣共済に任せろ

実は多い⼤学⽣の精神疾患!学⽣共済はどんな保障をしてくれるの?

もちろん追加料金もなし、年間14,400円で全ての補償が受けられます!

学生賠償責任保険の保険料

学生賠償責任保険の1年間の保険料は1,800円です。

1年間で1,800円はかなり安いですよね。もちろん学生賠償責任保険も、新型コロナウイルス以外に様々な補償が同じく1,800円で受けられます。

特に賠償事故では自転車事故が圧倒的に多く、全体の6割以上を占め、賠償額が10,000,000円を超える場合もあります。


別記事でも学生賠償責任保険が適応される場合や補償内容を紹介していますので、ぜひご覧ください!

なぜインターンに保険が必要なのか?インターンのリスクと保険でどんなことを保障してくれるのか?

インターンシップ中にケガしたら・補償はされる?他人事ではない 4 つのリスクと損害賠償

あなたは自転車事故で 1000 万円の賠償金を支払えますか?自転車が凶器に変わる瞬間

【比較検証】Uber Eats の配達員保険と学生賠償責任保険の補償内容や保険金などを比べてみた!

まとめ

今回は、世界問題となっている”新型コロナウイルス”に感染した場合に役立つ大学生・大学院生限定の保険について紹介しました!

新型コロナウイルス以外にも充実した補償内容がそろい、かつリーズナブルな保険料で加入できるのが学生総合共済です!

お互いに助け合っていく力がますます大切になっていく世の中ですよね。

ぜひ自分を守る・自分の家族を守るためにも、学生総合共済の加入をお勧めします。

また、学生総合共済のサイトでは、新型コロナウイルスについての対応が詳しく紹介されています。詳細はこちらからご覧ください。

大学生協の学生総合共済「新型コロナウイルス感染症に関するご案内

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!