【⼊った⽅がいいのかな?】学⽣賠償責任保険に⼊るべき⼈とは

⼤学⽣の保険室サイト運営担当の藤井です。

①の学⽣賠償責任保険の「保障内容および・条件」および②の学⽣賠償責任保険の「掛け⾦・保障額」についての記事に続き、今回は「学⽣賠償責任保険に⼊るべき⼈」というテーマで解説してきたいと思います。

前回の①・②の記事を読んでいない⽅は、ぜひ読んでからこちらの記事を読んでくださいね!

・他⼈への賠償と⼀⼈暮らしの「もしも」にそなえる学⽣賠償責任保険について①
・他⼈への賠償と⼀⼈暮らしの「もしも」にそなえる学⽣賠償責任保険について②

それでは本題に⼊りますね。

学⽣賠償責任保険―⼊るべき⼈は?

今回は 1~3 位までのランキング形式で解説していきたいと思います。

順番に⾒てきましょう!

学⽣賠償保険に⼊るべき⼈ランキング

学生保険に入るべき人のランキングの上位3つを紹介します。いずれも学生生活を送る上で大事な事項です。

○学⽣賠償責任保険に⼊るべき⼈第 3 位

第 3 位は、「実習・実験」が多い学⽣です。
2 つほど事例を紹介しながら、理由を解説しますね。

①:医療系の学⽣の実習
下記の体験談をご覧ください。

看護学⽣の⽅は、おそらく実習で注射の練習を⾏うでしょう。

ほとんど、というかほぼ全員が初めての経験だと思います。

初めてのことをする時は、どうしても緊張するのでミスが増えますよね。

しかし⼈体への注射練習で、誤った部位に刺してしまったら?

⼤変な事故になりかねません。⼈体への事故ということで損害賠償も相当な額になるでしょう。

そんな恐怖を背負ったまま注射の練習をするなんて正直怖いですよね。

だからせめて、「賠償責任を取らされるかもしれない、、」という不安だけは取り除いて置きましょう。

②:理系の学⽣の実験
下記の体験談をご覧ください。

引用:学生共済ホームページ

理系の学⽣であれば、実験で顕微鏡などの実験器具を多⽤するでしょう。

実験器具は本当に⾼いですよね。この例の電⼦顕微鏡の値段を調べたら 400 万円以上でした。

400 万のものを⽇常的に使っている状況ってよく考えるとすごいですよ。

例えば偉い⼈に「400 万円のカバン持ってて」と⾔われたらめっちゃ緊張しませんか?笑

「汚したらどうしよう。」「無くしたらどうしよう」なんて考えて、お地蔵さんみたいに固まったちゃうと思います。

理系の学⽣は割と頻繁にそれと似た状況が起こるわけですよ。

そう考えると、“もしも”のときのために保険つけたくなりませんか?笑

その⽅が安⼼して実験に集中できると思いますよ!

○学⽣賠償責任保険に⼊るべき⼈第 2 位

第 2 位は、「歩きスマホをしてしまう」学⽣です。
下記の体験談をご覧ください。

この⽅は歩きスマホをしたことにより⼈とぶつかってしまい、相⼿のスマホを壊してしまったそうです。

スマホならまだしもぶつかった相⼿が⾼齢者で、転ばせてしまい⼤怪我を負わせてしまったらどうなるでしょう。

またその怪我が原因で死んでしまったら?

そう考えると歩きスマホは本当に危険な⾏為です。

もちろん最初から歩きスマホをしないようにすることは⼤前提です。

しかし Google マップを⾒たり、相⼿がどこにいるか確認しながら歩く場合など止むを得ない状況は少なからず存在しますよね。

ぜひそんな時に起こるリスクに対策しましょう!

また、歩きスマホに関しては以下の記事で詳しく解説していますので、この記事と合わせてご覧ください。

ながらスマホが殺⼈に!?もしもに備えて学⽣賠償責任保険に⼊ろう!

○学⽣賠償責任保険に⼊るべき⼈第 1 位

第 1 位は、「⾃転⾞通学している」学⽣です。

実は⼤学⽣の事故の中で断トツに多いのが⾃転⾞事故なのです!

下記のデータをご覧ください!

こちらは 2018 年度の交通事故による⽣命共済⼊院保障共済⾦⽀払件数データです。

交通事故において⾃転⾞の事故が圧倒的に多いことがわかると思います。

学⽣共済も⾃転⾞事故があまりにも多いため、⾃転⾞事故防⽌の⾃⼰啓発マンガまで⽤意しています。

また 200 件に 5 件―つまり全体の 0.5%ほどは賠償⾦額が 1000 万円を超える事故となっています。

「ん?全然少なくない?」と思いましたか?

では質問です。

ディズニーランドに新しいアトラクションができました!

そのアトラクションは富⼠急ハイランドのジェットコースターをも凌ぐ圧倒的な恐怖体験を味わうことができます。

※ただし、1000 回に 5 回はトラブルが発⽣しますのでそのことをご了承の上でご乗⾞ください。

こんなアトラクションがあったら乗りますか?

おそらく乗らないですよね。笑

0.5%という数字は考えようによっては⼤きな数字なのです!
くれぐれも「⾃分は⼤丈夫」と侮らないようにしましょう。

最後に体験談を紹介しますね。

こちらの⼥⼦学⽣の⽅は、正⾯衝突を起こして相⼿が⾃転⾞から投げ出されてしまったそうです。

後輩や⼤学の仲間へのアドバイスにも書いてある通り、「ちょっとした不注意」から事故は起こってしまうものです。

ちょっとよそ⾒していた。ちょっとスマホを⾒ていた。

そんなちょっとした事が、⼤きな事故へと繋がってしまうのです。

その事を絶対に忘れないでください!

そして⼤学⽣活を“安⼼”して過ごしたい⽅は、ぜひ学⽣賠償責任保険に加⼊しましょう!

最後に⾃転⾞事故に関してもっと詳しく知りたい⽅は以下の記事を合わせてご覧ください。

あなたは⾃転⾞事故で 1000 万円の賠償⾦を⽀払えますか?⾃転⾞が凶器に変わる瞬間

これで学⽣賠償責任保険シリーズ③「学⽣賠償責任保険に⼊るべき⼈」編を終わります!

①・②・③と⼤変⻑くなってしまいましたが、最後まで読んでいただけたあなたは、学⽣賠償責任保険について深く理解できたことかと思います。

ぜひこの記事の情報を元に、ご加⼊を検討してみてくださいね!